やる気は工夫しないと出てきません。どのようにすればやる気がでるのでしょうか?
様々な方法がありますが
【とりかかるまでのハードルを限りなく低くすること】
でやる気がでてきます。
例として勉強に取り掛かるためのやる気について考えてみます。
まず、やる気とはドーパミンのことです。
ドーパミンを出す方法は対象の作業に取り掛かる事です。
SNS、ウェブ広告、ニュースなど不意に興味を刺激され、無意識的にタップしたあと、サイトをじっくり見てしまったり、ニュースを見たあとに関連情報をググってしまうことってありませんか?
疲れていると掃除は面倒だと思うときもありますが、部屋の掃除を始めたら元々は掃除するつもりがなかった場所も掃除をしたくなってしまいますよね、あの感じです。
しかし、もし掃除機が物置の奥にしまってあったらどうでしょうか?または、パーツがバラバラにされていて組み立てる必要があったら掃除を始めること自体、億劫になってしまいますよね?
そのようなワンステップを置かなければ実行できないような環境自体が、実行コストを上げてしまっており、結果的にハードルが高くなってしまいます。
それと同じく、最初から机の上で勉強しなくてもゴロゴロしながらスマホで勉強していればいつのまにか、【続きが気になる】状態にできる可能性が高まります。
当然、そのような状態なら、より効率のいい大きなデバイスや机をつかって勉強したくなるかもしれません。
重要なのは効率を求めるあまり、開始すること自体のハードルを最初から高く設定すると本末転倒で始めることすらままならない ということを肝に銘じておくことです
まずは2分、スマホで興味のある分野だけを調べてみてみるだけでハマる可能性が高まります。また、興味を生み出す方が優先度が高いので、最初の方から順番に学習しようとする必要もありません。
殆どのコンテンツは最初の方は理解しやすいかわりにつまらないことがほとんどです。
理解しやすいことは興味に繋がりますが、理解以上に興味のほうが実行力の観点では重要となります
反面、理解出来ない事は興味がもてない事が多いのもまた注意が必要です
★その他の方法
勉強以外でも対象物について興味が持てそうなことについて動画でみる予習になったり興味をもてたり、実行するためのハードルを下げられます
また、報酬が設定されていて現在の自身が乗り越えられそうなものでもドーパミンがでます。
ゲームならクリアできる可能性があるゲームである必要があります。
そのタスクをこなしたとき、将来のメリットが想像できる事(自身が得する可能性があると信じていることを実行することでもドーパミンが出ます)
疲れすぎていないこと(実行コストは払える状態である必要があります)
やる気を出したいものより優先度が高いこと、気になることがないこと(あらかじめ区切りをつけておきましょう)
SNSやニュース等、情報テロによって余計な興味とエネルギーを奪われたりしないこと
なども関係ありますが、これらも最初の2分に取り掛かるために必要なものです。
★メモがこまめにできるようになるには?
有名なメモアプリ、notionは起動が遅くて面倒なので簡易的なことは触れやすいLINEにメモしています。
簡易メモは現状、googleホームやアレクサでの音声入力が最も楽です。
notionは便利ですがメモを取るには起動が早いアプリがおすすめです。